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M-1グランプリ|ラストイヤーの基準とは?

 毎年12月になるとM-1グランプリの放送が楽しみですよね!放送間近になるにつれて「M-1ラストイヤー」の言葉をよく耳にする方も多いのではないでしょうか? そもそもM-1グランプリをあまり知らない方は聞き馴染みはないですよね。

M-1…ラストイヤー?コンビ名?

コンビ名ではないよ!

ラストイヤーをご存知の方でも、今年のラストイヤーコンビは誰?と、疑問に思う方もいると思います。


そこでこの記事では、M-1ラストイヤーとは?ラストイヤーの基準は?と言うことについてまとめていきます。
また、過去の出場資格も合わせて書いていきたいと思います。

目次

M-1グランプリ出場資格

  • 結成15年以内であること(開催年の1月1日を基準とする)
  • 2人もしくは3人以上の漫才師であること
  • ピン(1人)での出場はできない
  • プロ・アマチュア・所属事務所の有無は問わない
  • プロとしての活動休止期間は結成年数から除外する

上記の条件を満たした漫才師がM-1グランプリにエントリーができ、出場することができます。

コンビを解消しても新しくコンビを結成したり、コンビ名を変えた場合は変更してからカウントとなるので、
芸人として芸歴15年以上活動していても、コンビや3人以上のグループを再び結成すればエントリーできます。

 ユニットコンビの出場も可能となっており、R-1やM-1で出場資格を失った芸人さんがユニットを組んでエントリーしており、それも相まってか2021年は過去最高の6017組がエントリーしました。


この中でラストイヤーの方々が勝ち上がるのはとても大変ですね。

M-1の出場資格でよく言われる『ラストイヤー』とは?

『ラストイヤー』とは結成から15年目を指します。

 M-1の出場資格は結成から15年以内なので、数え方は結成した年の翌年を1年目と数えると計算しやすいです。
ただ、結成した年が養成所に所属してた場合はその年は含まないようで、デビューした翌年から15年と考えるとわかりやすいですね。(例:ハライチ2006年4月1日結成 →2021年ラストイヤー )

過去のラストイヤーの基準

 M-1グランプリは2001年から始まり、2010年に一旦終了しており、その期間の出場資格はコンビ結成10年以内でした。
ただ、コンビの結成日は自己申告制でありデビューした年が同じでもラストイヤーが異なるコンビもいたので、当時は結構曖昧だったそうです。 


 M-1グランプリは2010年を最後に一度幕を下ろし、その翌年に後継番組として「THE MANZAI」の放送が始まりましたが、再び2015年に復活しました。そのため、2010年から2015年の間にラストイヤーを迎えてしまったコンビのために救済措置として、それまで結成から10年以内だったのが15年以内に変更となりました。

今の出場資格が15年以内になった理由は、5年間出場できなかった漫才師への救済措置だったんですね!私も以前、劇場の技術スタッフとして間近で芸人さんを見ていたこともあって、みなさん本気でM-1にかけているのでそれを知ったときは、その優しさに感動しました!

まとめ

M-1グランプリのラストイヤーの基準についてまとめてみましたが、少し曖昧な部分もあって公式の結成年が急に変わっていたり、漫才師本人たちも把握していない場合があるみたいです!

M-1ラストイヤー結成した年の翌年を1年目として数えて結成15年目ということなので、
みなさんもラストイヤーの芸人さんを確認するときは、ぜひ参考にしてみてください!

そして、これからもラストイヤーのコンビを一緒に応援しましょう!!

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